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コラム詳細

相続 - 遺言書

2021年06月03日

法的観点から不備のない遺言を実現できた事案

【相談前】
 すでに9年前に作成した遺言書があるが改めて遺言書を作成したいというご依頼でした。
 依頼者様は、自分に万が一のことがあった場合でも自己所有の自宅不動産に奥様が引き続き安心して居住することができるようにしたいというご希望をお持ちでした。

【相談後】
 様々な点でメリットの多い公正証書の遺言書を作成することにしました。
 遺言書の内容には、前の遺言書を撤回し、自宅不動産を奥様に相続させる旨を盛り込むことにしました。
 また、この自宅不動産は、ローンを組む都合上、他の親族名義になっており、その親族との間で真の所有者が依頼者様であることを確認する内容の公正証書がありましたので、付言事項として、自宅不動産の真の所有者が依頼者であり、そのことを確認する公正証書が存在する旨と、奥様が今後も安心して生活ができるように他の相続人に配慮を求める旨を盛り込むことにしました。

【コメント】
 弁護士が依頼者から聴き取りを行い、法的観点やわかりやすさという観点から検討を加え文案を作成することにより、依頼者様のご希望に沿いながら法的観点からも不備のない遺言を実現することができました。

お困りごとなど、お気軽にご相談ください。

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